Gibson・TEAC・ONKYO ショールームに寄贈した TEAC の名機: C-2X が!
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最終更新日:2014/08/16
日常生活
なんとTVのタモリ倶楽部:ロケ地「Gibson・TEAC・ONKYOの合同ショールーム(東京・八重洲に7月2日オープン)」に、私が TEAC へ寄贈した C-2X の1台が映って(電源onで!)ました。
嬉しいですね~こんな時の為に使わなくなったデッキを引取ってもらったのですからね。2007年だったかな?オークションで売るより良いと思ったからです。しかし何故、寄贈したカセット・デッキと分ったか?
それはカセット・デッキのラック・ハンドル(オプション品)に、木目のテープを貼っていたからです。通常は黒プラスチックですがTV画面の C-2X はオプションのラック・ハンドル付で、明らかに茶色=木目でした。
ヘッド交換やオーバーホールをしているので、今でも充分に使えるレベルだと思います。まだベルト・ドライブのゴムが元気なら~の話ですが。
◆純正オプションのラック・ハンドルは黒色です。(写真: C-3RX )
もし画面アップになったら、右側の設定レバーの溝に赤ラインも確認できたのに・・・残念!これは未確認です。通常、ここも黒一色で、溝に色は塗られていません。
※実は C-2X :2台と C-3X :1台の計:3台を TEAC へ寄贈しています。3台とも同じ木目調のラック・ハンドル付きで、右の調整レバー溝は「赤」に塗ってました。因みに C-4X (2ヘッド)も持ってました。
何故、そんなに TEAC の X シリーズのカセットデッキが好きだったか?それは倍速で録音・再生ができた唯一のカセット・デッキだったのです。倍速ならノーマル・テープでメタル・テープを超える音質でしたね。もう、音の立ち上がりに感動です。もし、メタル・テープで倍速録音したら?オープン・デッキ並み!2トラ38超えかも・・・は、少し言い過ぎかな?オーディオ・マニアにしか分らない話題で m(__)m です。
上の写真が当時のステレオ環境で、ラック・ハンドルが茶色いでしょ!
影で見えませんが、上部には dbx 224 とセレクター dbx 007 が有ります。
下の写真が純正の C-2X でラック・ハンドル無です。当時の定価:165,000円(初任給より高価)です。
◆C-3X は定価:119,000円で、ピークメータ・カバーがプラスチックでした。C-2X のピークメータ・カバーはアクリル板で高級感がありました。付け加えるなら C-2X は操作部の銀枠も太く、エジェクトボタンも形が微妙に違います。これは実物を2台並べて見ないと気付かない差でしょう。(写真は純正オプションのラック・ハンドル付き)
◆最上位の C-1(倍速が無いから X 無し/高価な3モータ/3ヘッド仕様)の定価:239,000円でした。
独り言:テープ・デッキの最高級機なのにモータのダイレクト・ドライブではなくベルト・ドライブを採用していたのが、デッキの老舗メーカ: TEAC と Nakamichi (2002年に倒産)でした。後々にダイレクト化されましたが、理由はレコード・プレーヤと同じ(高級機はベルトか糸ドライブが大半)だと推測します。ダイレクト・ドライブだとワウフラが即、音に影響しますからね。
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